アサイド

熊谷市総合防災訓練に参加

先日、8月27日に熊谷市総合防災訓練に参加してきました。実際のところは、埼玉建築士会の大里支部で熊谷市建築指導課の「建築相談ブース」のお手伝いとしての参加でした。が、しかし、あいにくの朝からの豪雨で一般の方の参加はほとんどない状況でした。富岡市長は雨に打たれながら開会の挨拶をしていました。(その後の来賓の方々はテントより挨拶となりました、、、)
訓練参加者は、熊谷市職員・消防署・郵便局員・自衛隊と総勢200名以上はいたのではないでしょうか。天気が良ければ中々見応えのある訓練風景だったのでしょうが、まぁ・・・。
この訓練は隔年で行うようなので再来年に期待しましょう。

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炊き出しもあり、おにぎりと味噌汁をおいしく頂きました。更に炊飯袋(下画像)で炊いたしょう油飯?をはじめて食べましたが、正直おいしくなかったです。

調べてみると、そのままでは味気ないこのご飯をおいしく食べる方法もあるようですね。こういう知識は持っていると非常時に役に立ちそうです。

雑記3


ゲーム・オブ・スローンズ/第一章~
前情報なしで見始めたアメリカの海外ドラマ。ハリーポッターのようなファンタジー物かと思ったらもっと陰鬱なドロドロした権力争いの話。暴力的なシーンやポロリシーンも多めな大人向けの作品だけど、内容はとても面白い。ドラゴンや呪術的なものも存在する世界観ではあるものの、ウォーキングデット同様に基本は人間同士の争いが中心の話。癖のある登場人物たちがそれぞれいい味を出していて今後の展開が楽しみ。

雑記2


もっと知りたいル・コルビュジエ―生涯と作品/林美佐著
建築家コルビュジエの建築作品などを年代別に紹介しています。私は、建築家とその作品にこだわりがない方ですが、コルビュジエの作品は派手な装飾がなく、シンプルなラインでファサードを造るので好きです。ただ、どんな生涯を送ったのかなど歴史は良く知りませんでした。彼ほどの建築家でさえ数多の没プランがあったというのは新しい発見でした。写真と簡潔な文章で解説されている良書です。

雑記1


図解 規矩術の基礎と実践/大工道具研究会
木造建築の大工技術の一つ「規矩術」(きくじゅつ)。規矩術とは、「規」(ぶんまわし、現代でいうコンパス)と「矩」(曲尺、L型の定規)を用いて木材を加工する方法のことを言います。プレカットが主流の現代では神社仏閣以外では規矩術の出番はほとんどありません。住宅専門の大工さんではほとんど知らないこともあります。この本では規矩術の薀蓄は程々に、実践がとても濃い内容となっています。コピー用紙に印刷して折り紙として規矩術の解説と勉強ができるようになっている優れものです。折り紙台紙の説明が若干足りないものの、様々な木組み模型が作れる良書です。

12月の鑑賞物


コンクリートの科学/監修:明石雄一・編著:コンクリートの劣化と補修研究会
コンクリートについて建築土木の実務者以外の人にも分かり易く解説している本。私からすると常識的な話が中心といったものの、意外と知らないこともありました。名前と主な特徴、用途は知っているけど生成過程は知らなかったり。新技術として少し紹介されていたCO2を固定化するコンクリート開発なども興味深い内容でした。

11月の鑑賞物

廃熱 回収・利用技術/大髙敏夫著

建設業だけでなくあらゆる産業で省エネ化が求められている今、そのアプローチはひとつではありません。そのうちのひとつとして「廃熱」の回収・利用技術はとても重要。一次エネルギー資源として考えると、石油や石炭・天然ガスなどの化石燃料系、太陽光や自然風・海水などの再利用可能系と様々なものがあります。どれもエネルギーという「仕事」に変換する際に「熱」を発生します。この「熱」をただ大気に捨てるのではなく、その「熱」から再度「仕事=エネルギー」を回収する、これが廃熱利用。理論上の利用可能な廃熱エネルギー資源は莫大で、今後の技術発展次第で地球環境に与える影響は大きく変わるようです。

10月の鑑賞物


フィンランドのおいしいキッチン/ジュウ・ドゥ・ポゥム
北欧フィンランドのデザイナーやクリエイターの自宅キッチンと料理を紹介した本。北欧の家具や小物のシンプルなデザインってとても落ち着きます。アラビアやマリメッコなど北欧ブランドの食器やテーブルクロスが暮らしに自然な形でとけ込んでいます。紹介されている料理もサラダや(多分)あっさりした味のオーガニック料理。日本より高緯度の国なので気候も違うので同じような暮らしぶりは難しいですが、憧れは沸いてきます。関東近郊であれば軽井沢あたりの別荘ならこんな暮らし方ができそうです。


シェール革命/財部誠一著
最近耳にすることが多くなってきた「シェールガス」。米国が何かガスを生産できるようになった、程度の認識を改めるべく読んでみた一冊。頁岩(けつがん)という地下1500~3000mという途方も無い地層の中にシェールガスは存在する。その埋蔵量は、従来の天然ガスと同程度というのが凄い。米国の埋蔵量は世界4位ではあるが、掘削技術やパイプラインの整備があるため運用が可能とのこと。むしろ、埋蔵量1位の中国では実用化が非常に難しいらしい。エネルギー資源の最大消費地である米国が輸入に頼らずにエネルギー資源を「地産地消」できること、これが世界のエネルギー事情に大きく変化を与えるのは間違いないようです。

9月の鑑賞物


いい階段の写真集/BMC
ビル系建物の「階段」の写真をとにかくたくさん集めた本。著者のBMCは1950年~70年代のビルをこよなく愛するビル好き集団ビルマニアカフェの略。不定期に刊行している「月刊ビル」の「階段」に焦点をあてた一冊。BMCの拠点が大阪のため、大阪物件がほとんどで数件都内の物件があるという偏りが若干残念なところ。とは言え、掲載されている「階段」はとても魅力のあるものばかり。木造住宅の設計ではまずお目にかかれない「階段」たちです。住宅では2階に上がるためだけのもので、無駄に空間を取ってしまう「邪魔者」にされてしまいがち。手摺の形状・材質・質感・色合い、踏み板の仕上方、ささらのデザイン・材質・バランス。階数を表示するサイン1つとってもたくさんのデザインがあり面白いです。機能的であれ、意匠的であれ、「階段」を上手に設計する参考になる本でした。

8月の鑑賞物

都市型集中豪雨はなぜ起こる?/三上岳彦著

近年頻繁に起きている集中豪雨についての本。この本を読む前から「ひょっとしてこれが原因ではないだろうか?」と考えていたことが間違いでは無いと確信できました。集中豪雨の大きな発生要因は、都市部のコンクリート建築物とアスファルトによる蓄熱、緑地・水面の減少、海風を遮るビル郡など。これらの地理的条件は経済成長期に既に形成されています。ダメ押しで熱中症対策のためのエアコン使用も見逃せないです。普及が進んでいる太陽光発電パネルから大気に反射される光熱も関係あるかも知れません。このまま気温上昇が続けば、PV式の太陽光発電よりも太陽「熱」を利用した発電が主流に・・・なんてこともあるかも?!

7月の鑑賞物


夜は暗くていけないのか/乾 正雄著
「暗さ」をテーマに西欧での「明るさと暗さ」に始まり、石づくりの建物の「暗さ」の理由や現代オフィスビルの照明の在り方まで述べられた一冊。「暗い」というと「日当たりが悪い」というようなイメージがありますが、この本で扱っている「暗さ」はそういうマイナスの「暗さ」ではありません。「暗さ」があるからこそ「明るさ」が際立つこともあります。人がくつろぐ時に欲するのは「明るさ」よりも「ほの暗さ」だったりします。「暗さ」の楽しみ方に気付かせてくれる名著です。