無垢材でマンションリフォーム

熊谷市内のマンションの一部屋をリフォームしました。今回はその工事内容の記事です。

ほぼワンルームタイプの間取りの部屋の1室をリフォームしました。元々が真壁和室だったので、所々の納め方に工夫が必要となりました。

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真壁和室は柱が見えがかりとなる納まりです。神社仏閣などは今でも真壁が一般的ですが、住宅や他の建築物では全て柱が隠れる大壁の納め方をします。真壁→大壁にするには見えがかりの柱を隠すわけですが、これがなかなか手間食いなんです。見えがかりの柱を隠すには表に石膏ボードなどの材料を張っていきます。そうすると壁の厚みが大きくなり、これがドア、引き戸、収納の扉、窓枠などに干渉してしまいます。結果的にはこれらの枠材を全て交換しないとへんてこな造りになってしまうのです。和室→洋室のリフォームはよく行いますが、真壁→大壁のリフォームはそれなりに予算が必要になる工事だったりします。

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今回は床、建具、窓枠など全てに杉を使用しています。床と窓枠は無垢材で、建具はフラッシュの単板張りです。フラッシュの単板張りというのは、表面に薄く挽いた(3~5mm程度)木材を張り付け心材と裏側は合板などを使用したもので、一般に普及しているドア類はほとんどこれです。仕上がりを見る分には申し分ない出来栄えですし、無垢材には違いがありません。下手に無垢の1枚もの建具なんかを使うと、重い、反る、高い・・・とデメリットの方が目立ちます。まぁ、好みの問題ではありますが。
天井と壁はクロス張りです。壁のクロスは淡いピンク色のものを張っていますが、これがなかなかいい仕上がりでした。色的には職人泣かせなのですが、杉材との柔らかさがマッチしてます。玄関と洗面・トイレの壁クロスも同じタイプの色違い(黄と水色)を使用していて、これもなかなかいい感じでした。上手く写真が取れなかったのが悔やまれます。
RCマンションということもあり、エアコン用の室外ダクトは既存のものを利用したためエアコン廻りにも少し工夫をしました。ダクト穴の位置がFL+1,800mmと低いためそのままでは配管が露出してしまうのでシャフトを造り隠蔽しました。背面の天井板を点検口として外せるようにしたので後々交換するときの対策もOKです。

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