3月の読み物

世界の家/ベルンハルト M シュミッド

世界中の家の外観写真がカラーでたくさん載っています。その数なんと200近くです。日本の家もごく僅かですがありました。特に解説はなく、というか文字そのものがない。どこの国の何て建築家の作品?さえ載っていません。巻末に建築地と世界遺産に登録されているか否かだけ記載がある程度です。そういう意味では不親切な本でしたが、眺めているうちに「この風景はフランスっぽいな」とか「このラインと重厚感はドイツだろうなぁ」と分かるようになるのが不思議。内観写真もあればもっと良かったなと思う一冊です。

橋の構造と建設が分かる本/藤野陽三

東京ベイブリッジの建設工程の解説から始まり、橋梁を構造的な分類をしたりと色々な角度から「橋」を解説している本です。全ページカラー写真を使用しているので、非常に分かりやすい。普段意識せずに通り過ぎている「橋」をあらためて見直すいいきっかけになりそうです。分断されている道を繋ぐ「橋」という存在。川や海、谷などに架けることで新しい「道」ができるというのはよく考えるとすごいことなんだな、と思いました。

新世界の家/ベルンハルト M シュミッド

世界の家の続編です。思いの他前作を気に入ったのでこちらも読んで見ました。前作同様のB6くらいのサイズもかわいらしくていいです。基本的に世界中の家の写真がまたまた200P近く載っています。今度は写真の脇に小さく所在地が記載されているので、いちいち巻末を行ったりきたりせずにすみました。前作でも感じたことですが、その国々でよく特徴が出ていますね。ラフな感じだったり、淡い色使い、濃い色使い、ラインをピシッと通したり、崩したり。建築家の作品を見るのも楽しいですけど、「暮らし」の息遣いが感じられるこの本もすごく面白い。フォルムやカラーのデザイン集みたいな使い方もできそうな一冊でした。

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